【パパママ必見】幼児期に子ども向け英会話教室を選ぶポイント8選

英語教育

【パパママ必見】幼児期に子ども向け英会話教室を選ぶポイント8選

子どもの習い事として人気の英会話。
最近は塾の数も増え、オンライン英会話も子ども向けに対応し、選択肢も増えました。
そのおかげでますます教室選びに悩んでしまうということもあるのではないでしょうか。

ひとつひとつの教室に足を運ぶわけにもいかないし…教室の選び方がわからないと大変ですよね。

そこで本記事では、元子ども向け英会話教室講師が、子ども向け英会話教室を選ぶ際に気を付けてほしいポイントを8個お伝えします。

  • 数ある英会話教室を比較するポイントがわかる
  • 子どもにあった教室を選ぶことができる

1. 教室との距離

意外かもしれませんが、これが最重要ポイントといっても過言ではないほど重要です。

子どもは大人のように自分の感情をコントロールできません。
教室まで長い移動があると寝てしまったり、英語教室に行くのが嫌になってしまう子も多くいます。

子どもたちは頑張って英語を学習しに教室へ行くので、できるだけそれ以外のストレスは取り除いておきましょう。

また近距離の教室であれば、少し大きくなると1人で通うことができるようになり、送迎の負担も少なくてすむこともメリットです。

2. クラスの生徒数

1クラスの生徒数は、特に中学生までは5~8人がベストだと考えましょう。

英会話教室では教室の広さや講師のキャパシティ、カリキュラム等に応じて、1クラスの最大生徒数が決まっています。

当然その最大数が多いほど、1人1人の発話を講師が拾うのは難しくなります。
集団の中に埋もれてしまい、わからないことを質問しづらかったり、取り残されてしまう子もいるでしょう。

逆に生徒数が少なすぎると、ゲームや歌などの活動がしづらく、教室自体が盛り上がらないこともあります。

そのバランスがとれてクラスが理想的に機能するのが、ちょうど5~8人程度です。

3. 月謝

子ども向け英会話教室の特徴の1つが、年齢が上がるにつれて月謝が上がる傾向があることです。

長く続けることを見越して入会するのであれば、最後までその月謝を払い続けられるかを検討しましょう。

また入会金・イベント参加費・教材費などの特別費用が別にかかる場合もあります。それらが月謝に含まれているのかどうかも、比較時の大事なポイントです。

4. 日本人講師かネイティブ講師か

英会話というとネイティブ講師が絶対おすすめという人もいますが、子ども向け教室では必ずしもそうとは限りません。

もちろん語学力的にはネイティブ講師が望ましい、という側面はあります。ただし特に小さいお子さんの場合、外国人講師を怖がる、トイレなどの面で心配がある、親とのコミュニケーションがとりづらいなどの理由から日本人講師を採用している教室も多くあります。

それぞれにメリット・デメリットがあり、家庭の考え方によっても好みが分かれます。
ご家庭の方針にあわせて検討しましょう。

5. 対象年齢

教室によっては「小学6年生まで」を対象とするところもあります。しかし実際はそこから英語の授業が本格的にスタートするため、中学生以降も継続して通える教室かどうかを確認しましょう。

その際注意してほしいポイントとして、英会話教室のなかには、文法など読み書きを教えない方針の教室もあります。中学生以上はテスト結果も重要なので、年齢に合わせて4技能のバランスが変化していく教室を選ぶと良いでしょう。

逆にベビーが対象外という教室もあるでしょう。少しでも早く英語に触れさせたいという人は、親子参加が可能なクラスを選ぶ必要がありますね。

6. レベルに応じた達成度チェックツールがあるか

大手英会話教室では、独自のテストを用意しており、到達度を確認できる仕組みが整っています。

「身についているのか分からない」「今どこまでできているのか知りたい」と感じる保護者も多いはず。

その際、成果が可視化できるテストがあるとモチベーションも上がりやすくなります。
個人経営の教室でも児童英検や英検を取り入れている場合があるので、確認しておきましょう。

7. 目的とカリキュラムが合っているか

「その教室に通うことで、どのようになってほしいと思っているのか」

英語学習の目的(目標)をここで一度考えてみてください。

極端な話ですが、バイリンガルになりたい子を週1回60分だけの教室に入れてもバイリンガルにはなれない。それはだれでもわかることですよね。

その教室のカリキュラムは何を目指して作られ、何をゴールとしているかを把握し、それと自分たちの希望がマッチしている教室を探しましょう。

8.体験レッスンでの講師の印象

「体験レッスンは最高に楽しく、最高にわかりやすく、最高に盛り上がる内容」をどの教室も用意しています。そのためいくつかの体験レッスン内容を比較して、その内容で入会を判断するのはとても難しいです。

そこで体験レッスンで重要視してほしいのが「講師の印象」です。子どもが正解したとき、失敗したとき、どんな声がけをしてくれたでしょうか。保護者の方が教室に通うか悩んでいるとき、どのような表情でどのような言葉をかけたでしょうか。

講師との相性がいい教室を選ぶことができると、ストレスも感じることなく安心して大切なお子さんをあずけられます。体験レッスンでは是非講師とたくさん話をしてみましょう。

まとめ

幼児期の子どもの英会話教室選びの際に気を付けてほしいこと8点をまとめました。

この8点を念頭におき、地域の教室を比較検討してみてください。

お子さんにとって素敵な教室を必ず見つけることができますよ。

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